娘との時間も大切にできる
- 前職
- ゲストハウスウエディング ウエディングプランナー
水口 直美
- 富山支社 シニア・コンサルティング・ライフプランナー
- 1979年生まれ 富山大学 教育学部卒
- 好きな言葉
- 人との出会いが人生を深く豊かにしてくれる
「私がやらなきゃ!」という使命感がわいてきた
大学を卒業後、ウエディングプランナーとして社会人生活をスタートさせました。やりがいはあったのですが、繁忙期には夜中まで残業を余儀なくされる仕事。30歳前半には子どもを持ちたいと考えていた私が、今後の人生のためにと転職を考えはじめた頃、プルデンシャル生命から声をかけられました。その時に思い出したのが、私が高校生の頃、父が何度も受けていた「網膜剥離」の手術です。保険に入っていたにも関わらず、その保険では給付の対象外で給付金が支払われませんでした。もしあの時、保険の専門知識があり、親身になってサポートしてくれる人が傍らにいたら、父も安心して治療が受けられたはず。世の中に同様の経験を持つ人はたくさんいるのではないかと思い、「だったら私がやらなきゃ」と思ったのです。
当たり前の生活がいかに幸せなのか、
再認識していただく機会に
日常の中で、生命保険についてじっくり考える機会は多くありません。だからこそ、私と話をしていただく時間は、お客さまが生命保険について学ぶだけではなく、今ある当たり前の生活がどんなに幸せなことなのか、を再認識していただく機会にしてほしいと思っています。
また私自身も、その方の人生が豊かになるために私に何ができるだろうかと常に考えて、お客さまと向き合うようにしています。そのために、フィーリングの合いそうな方や、仕事でつながりそうな方をご紹介したり、女子会を企画していろいろな方と交流できる機会を設けたりもしています。それがきっかけとなり、お客さま同士が仲良くなったり、新たなビジネスが生まれるのを見ると、私も幸せな気持ちになります。ライフプランナーでなかったら絶対に出会えなかっただろうなと思う方も多く、私自身も充実した毎日を過ごせています。
前向きに取り組めるようになった
MDRTでの先輩との出会い
実は、入社当初はとても苦労しました。初めてお客さまに電話をかけるのに4時間もかかるほど、最初の一歩がなかなか踏み出せなかったのです。使命感を持ってライフプランナーという仕事を選んだものの、生命保険を販売するという現実に直面し、周囲がどんな反応をするのか、怖かったのでしょうね。それを乗り越えることができたきっかけは、MDRT(Million Dollar Round Table※)世界大会のエクスペリエンスに参加したことです。楽しそうに仕事をしている千葉支社の先輩ライフプランナーと出会い、大いに刺激を受けました。自分の現状を相談したら、「お客さまに貢献するためにも、自分が良いと思ったものを堂々と勧めるべき」「何のためにこの仕事を選んだのかを思い出して、自分の使命感に自信を持つべきだ」という心強いアドバイス。目からウロコが落ちるとは、このことです。これを機に、お客さまにしっかりと向き合えるようになりました。また、お客さまが何を求めているのかを正しく理解するヒントになるのではないかと、個性心理学の勉強もはじめるなど、コミュニケーションスキルの向上にも力を入れています。今では、自分自身の成長がお客さまへのさらなる貢献につながっていると実感しています。
ライフスタイルが変わっても働き続けられる環境です
プルデンシャル生命には、結婚と同時に入社しました。その後、妊娠・出産・育児とライフスタイルが変わっても仕事を続けてこられたのは、ライフプランナーが自分の裁量で時間管理や業務配分ができる仕事だからです。
妊娠中、体調がすぐれないときは、仕事量をセーブすることもありました。営業所長からも「無理せずに、休んでいいよ」と声もかけてもらい、周りに気兼ねすることなく、自分のペースで仕事を進められたのも、妊娠中の私にとってとてもありがたいことでした。産休・育休中は、営業所長が私に代わってお客さまをフォローしてくれたおかげで、子育てにも専念できました。
娘との時間を大切しながらも、仕事にも専念できます
今は私の両親と同居しています。6歳になる娘との時間は大切にしたいのですが、平日はやはり仕事優先。その分、娘の習い事の送り迎えは、娘と二人きりで会話する大切な時間です。送迎時間だけは真っ先にスケジュール帳に書き込み、それからお客さまとのアポイントなどの予定を組むようにしています。今娘が一番気に入っている習い事は、バレエ。女の子らしい格好ができるのがうれしいらしく、お稽古の様子を楽しそうに話してくれます。
また、私たち家族がとても大切にしている恒例行事があります。それは、私が住んでいる八尾(やつお)という地域の祭であり、富山を代表する民謡行事「おわら風の盆」に参加すること。私も子どもの頃そうであったように、娘は踊り手として町を練り歩く“町流し”を行い、父は「おわら風の盆」には欠かせない胡弓で音色を奏で、私は唄い手として参加しています。家族三代が「おわら風の盆」でひとつになれる幸せ。家族のありがたみを再認識するとともに、日々の原動力になっています。
子どもが憧れるいきいきと輝く母になれる
娘との時間を大切にしながらも、将来娘がやりたいと思うことを経済的にも支えることができる親でありたいと思っています。そういう私の気持ちを両親も理解してくれ、一緒に娘の成長を見守り、全面的にサポートしてくれるので、とても感謝しています。
大切にしているのは、私自身が楽しみながら仕事をするということ。母親のそんな姿を見せることは、娘の成長にとっても重要なことです。最近では、「私も早く大人になりたい。大人になるのが夢!」と言うように(笑)。
働く女性としての時間も、母としての時間も充実させることができることができるこの仕事を誇りに、これからも突き進んでいきたいです。
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