自分らしい生き方にたどり着いた。
- 前職
- 看護師
甲斐 貴子
- 福岡支社 エグゼクティブ・ライフプランナー
- 国立病院九州がんセンター付属看護学校卒
- 好きな言葉
- 為せば成る、為さねば成らぬ何事も
生命保険は「究極の愛の形」
私は子どもの頃に「手に職をつけなさい」と祖母に言われたことがあり、看護師という道を選びました。看護師は素晴らしい仕事で、やりがいを感じていました。しかし、自分でなくても務まる仕事なのではないか、と感じることがありました。また、患者さまが亡くなるとそこでご縁が切れてしまうのも悲しく感じていました。もっと人とつながっていられる仕事がしたい、「あなただから」と言ってもらえることがしたい。そんな時に、運命的な出会いがありました。
後に私を採用してくれた渡邉英太郎ライフプランナー(当時)です。離婚を経験し、二人の子どもたちを育てながら忙しい毎日に追われていた私に、彼は生命保険には入院や死亡時はもちろんのこと、それ以外にも活用できるさまざまな機能があることを教えてくれました。この先もしものことがあっても、これで乗り越えられる。生命保険が、私に将来への安心感を与えてくれました。
私自身が契約者なので身をもって分かるのですが、生命保険とは、究極の愛の形です。保険に加入する方は、自分以外の誰かのために、自分が亡くなった後のことまで想いを巡らせます。そのとき、全幅の信頼を置いて相談する相手がライフプランナーです。
ライフプランナーという仕事を知ったときに、「渡邉さんはいいですね。こんな素敵な仕事にチャレンジできて」と、奥底にあった願望を思わず口にしていました。そんな私の願望や夢を渡邉さんはじっくり聞いて、私をプルデンシャル生命に導いてくれたのです。こうして私は営業経験ゼロのライフプランナーとして新しい人生を歩むことになりました。
異業種からの転職を支えた「月12件」の目標
営業をしたことも、受けた経験もあまりなかったので、私には成功するためのプランやイメージが一切ありませんでした。そこでまずは、会社が掲げる指標の一つである「月12件のご契約をお預かりすること」を目指してみようと思いました。
入社から2年間は、月12件の契約のお預かりを達成するとメダルを一つ授与されます。ある日、支社に子どもたちを連れて行くと、息子が私の机の上にあるメダルを見つけてこう言いました。「お母さんはたった3つしかないと?」。メダルがたくさん並んでいる先輩の机を見たのでしょう。それ以来、毎月メダルを獲得することは私と息子の共通の目標になりました。支社の先輩たちからも「お母さん頑張ってるよ」「すごいね」と声を掛けてもらい、仕事内容は分からなくても、私が仕事に打ち込んでいることを肌で感じていたのだと思います。
ぎりぎりで目標を達成する状況が続きましたが、入社8カ月目に息子が入院することになり、どうやっても無理だ、諦めようと思いました。「今月はメダルは無理だよ、ごめんね。その代わり病院にいっぱい来るからね」と伝えると、息子が「だめ!」と言うんです。「僕も頑張るから、お母さんも頑張って」と。私にとっての月12件と、息子にとってのメダル一つの重みはこんなに違うのかと驚き、同時にスイッチが入りました。人は気持ちが変わると行動も変わるんですね。あれだけ無理だと思っていたのに、月を終えるころには12件を達成できていました。
人生の経験がすべて生かされている
私に何か取り柄があるとしたら、足を止めずに前進し続けるところです。無我夢中で歩き続けるうちに、ライフプランナーとしての習慣や考え方が血肉になりました。お客さまと向き合い、「今この方に差し出せる最大限の解は何だろう?」と自問することを通して、そして、多くのお客さまから感謝の言葉を頂く中から、この仕事に必要な力と自覚が身に付いていきました。その基盤ができた今、あらためてお客さま一人ひとりに寄り添い、悩みや喜びを共有することを心から楽しいと感じています。特に私は個人のお客さまが好きで、お子さんの将来について一緒に考えることもあれば、子育てを終えたお客さまに私が相談させていただくこともあります。母の経験、妻の経験、離婚の経験、看護師の経験など、これまで生きてきた経験が、良いことも苦しかったこともすべて生かされているんです。ですから、私にとっては、ライフプランナーは職業というより人生そのものです。
看護師から転職し、営業未経験のスタートながらプルデンシャル生命で女性として2人目のエグゼクティブ・ライフプランナーになった甲斐さん。
後輩の石原さんは、そんな甲斐さんを「考え抜くライフプランナー」と形容します。
甲斐さんによく相談しにいくという石原さんに、同じライフプランナーとして甲斐さんを尊敬している点を聞きました。
- ※所属・肩書は2017年10月の取材当時
- 2015年入社 前職:ガス会社 営業
- 福岡支社 コンサルティング・ライフプランナー
- 関西大学卒
- 好きな言葉
- 愛と感謝を縁ある方々に届ける
お客さまのためにできることを考え抜く
- 石原
- 甲斐さんは僕にとって、頼れるお姉さんのような存在です。つい最近も「リビング・ニーズ特約(LNB)」※について相談させてもらいましたよね。
- 甲斐
- 闘病中の奥さまが新しい治療に挑戦するための費用として、LNBを検討したいというお客さまのことだよね。
- 石原
- はい。いくつか選択肢がある中で、僕はいざというときのために保障を維持したまま、新しい治療へのファイティングマネーも得られる形がお客さまにとってベストな方法だと思いました。ですから、保険金のすべてを生前に受け取ってしまわないほうが今回のケースではいいのではという仮説はあったのですが、甲斐さんならどうするか意見を聞きたかったんです。
- 甲斐
- 本当に自分が導いた答えが正しいのか、他のライフプランナーに話を聞くのは大事なこと。もし同じ状況になったら、私も相談すると思うよ。
- 石原
- 甲斐さんのような経験豊富なライフプランナーに相談できることほど、キャリアの浅い僕にとってありがたいことはないです。過去の事例は、甲斐さんが一人ひとりのお客さまを大切にして、できることを考え抜いたからこそ導き出せたものですよね。その数々の対応には先輩方もうなるほどですから。
- 甲斐
- 私が何より大切にしているのは、可能性がある限りベストな方法を探すこと。常に、この契約の中でお客さまに最大限何ができるだろう、と考える。ときにはお客さまの同意を得たうえで、担当医師に病状を聞くこともある。そうやって「まだできることはないか」と考え抜くことが、ライフプランナーの存在意義だと思うから。
- ※リビング・ニーズ特約:被保険者が「余命6カ月以内」と判断される場合、ご存命中に死亡保険金をお支払いするサービス。1992年10月開始。
- この特約によりご請求いただける保険金額の限度については一定の制限があります。
- 記載の取扱は登録日現在の取扱によるもので、将来変更となることがあります。
- 保険種類をお選びいただく際には、「保険種類のご案内」をご覧ください。
- 「ご契約の際には、「契約概要」、「注意喚起情報」および「ご契約のしおり・約款」をご確認ください。
- ご請求いただいた金額から6ヶ月相当分の利息および保険料相当額を控除してお支払いいたします。ただし、請求額に対応する解約返戻金額を下まわることはありません。(商品によっては取扱いが異なる場合があります。)
- この特約によりご請求いただける保険金額の限度については一定の制限があります。
キャリア差10年。
お互いに刺激し合う関係
- 石原
- 昨年子どもが生まれて、初めて家事の大変さを実感しました。気持ちはあるのですが、なかなか妻の手伝いができなくて……。甲斐さんはそれを一人で、10年以上続けてこられたんですよね。本当にすごいと思います。
- 甲斐
- その姿勢が十分偉いと思うよ。子どもができてから変わったことはある?
- 石原
- 父親になって、意識は確実に変わりました。家族のために時間をなるべく多く割くようになりましたし、商談でも育児や教育費の話題に実感が伴うようになりました。一人の人間としても、ライフプランナーとしても貴重な経験をさせてもらっています。
- 甲斐
- 石原君には、柔らかな物腰の奥に、あふれるほどの熱意を感じるんだよね。その真っすぐな姿を見て、私は入社当初のがむしゃらに頑張っていたころを思い出させてもらってるよ。ベテラン同士が集まると「昔あんなころがあったね」と過去形で話しがちなんだけど、ライフプランナーは常に現在進行形で自分を高めていくことが必要だと思うの。だから私の方こそ、石原君からいい刺激をもらっているんだよ。
私でもゼロから成長できた。
だから、その恩返しをしたい
- 石原
- 年齢もキャリアも違う先輩に、ごく自然に相談できるのはプルデンシャル生命ならではですよね。ライフプランナーは各自が独立したプロフェッショナルなので、研修期間を過ぎると手取り足取り教えてもらうことはないですが、こちらから相談すれば、皆さん本当に真剣に答えてくれる。甲斐さんに相談すると、質問の答えだけでなく、これまで積み上げた知見を惜しげもなく教えてくれますし。みんながこの会社を愛していて、その一員であることを誇りに思っているからなんでしょうね。
- 甲斐
- 私も同じように、先輩たちにたくさんのことを教えてもらったから。私が入社したころは女性のライフプランナーが今よりずっと少なくて、さらには営業未経験だったから、周囲から「きっと続かないよ」と思われていた気がするの。でも、そんな私でもここまで成長させてもらった。だから、何かの形で恩返しをしたいんだ。多分、同じように思っているライフプランナーは多いんじゃないかな。そうやって、恩返しのそのまた恩返しが30年以上続いた結果が、今のプルデンシャル生命の文化なんだと思うよ。
Pru-2022-96-0005 2022年2月15日登録
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ライフプランナーへの第一歩。それがキャリア・インフォメーション・プログラムです。このプログラムは単なる会社紹介ではなく、ユニークな制度・独創的なニードセールス等を実際的なシミュレーションを通して理解して頂くものです。
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