ご家族の声

ライフプランナーと生きる

あらたなスタートを切るとき、大きな決断をするとき、真っ先に思い浮かぶ人は誰ですか?ライフプランナーの家族は、その生き方をどのような想いで見守っているのか・・・話を聞きました。

双子の男の子を持つ江連さんがライフプランナーの道を歩み始めたのは、お子さんたちが2歳のころでした。育児にまだまだ手がかかる時期に新たな挑戦を始めることに対して、江連さん自身、そして、ご主人に迷いや不安は無かったのか。ライフプランナーになったことで家族にどのような変化があったのか。江連さんとご主人の誠さんにお話を伺いました。

江連奈央

2013年4月入社

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妻の最終的な決断に「いまさら驚かない」

江連 プルデンシャル生命への転職を決意した時、新人期間はそれまでのような“妻業”・“母業”が出来なくなるかもしれないと思いました。そのことを夫に伝えたところ「それを理解していなかったら、そもそも転職活動を応援していない」と言ってくれました。

誠さん 子どもが生まれる前からバリバリ仕事をするタイプだったし、「やりがいを持って仕事をしたい」という想いが強いことを知っていました。だから、プルデンシャル生命への転職の話を聞いても「いまさら驚かない」というか…ライフプランナーなら妻のやりたいことが出来そうで良いなと思いました。一緒にCIP(キャリア・インフォメーション・プログラム)という会社説明を受け、家族を大事にする会社だと感じましたし、保険を通してお客さまに貢献するという話を聞いて、「応援したい」と思ったんです。

江連 転職当時2歳だった息子たちのトイレトレーニングは夫が全部やってくれました(笑)

誠さん 元々、家事も育児も二人で一緒にやっていたので、その比率が少し変わるくらいなら辛いと思いませんでした。妻がお客さまとのアポイントが入っていない時間は子どもたちを任せて自分の仕事をこなしたり、時には実家の両親を頼ることもありましたが、海外出張にも行ったり、自分の仕事もちゃんとできました。子どもたちが幼かったので寝るのが早く、妻が帰宅するまでの時間を自分一人の時間として満喫することもでき、それはそれで楽しめましたね。

江連 私が帰宅すると夫がよく、ソファで優雅に読書をしていました(笑)
限られた時間内にきちんと仕事をこなすということで、上司からの評価が上がったとも聞きました。

子どもたちの目が変わった

誠さん ライフプランナーとして日々動き回っている妻を見て「大変そう」と思うこともありますが、常にイキイキとしています。プルデンシャル生命は、思っていた通り家族を大切にしてくれる会社で、温かさを感じました。そのため、プルデンシャル生命やライフプランナーに対する印象は、妻の転職前後であまり変化していません。妻自身の人間性も変わっていませんが、転職が家族にもたらした影響は色々とあると思っています。経済的なゆとりが生まれたことはもちろん、何よりも、子どもたちの妻を見る目が変わったと感じます。「お客さまの人生に寄り添っている」ということを妻が子どもたちに直接話してくれるので、子どもたちも妻のことを応援しています。年始に毎年、目標を共有する習慣も、妻の転職を機に始まったものです。

江連 自分の目標を伝えると、子どもたちがそれを覚えていてくれるんです。そうすると、その目標に対する進捗を気にかけてくれるし、親が目標に向かって頑張る姿を見て、子どもたちも頑張る。良い習慣になりました。子どもたちにとっての仕事の概念も変わったんじゃないかな、と思います。

誠さん 妻の転職当時2歳だった子どもたちが、中学受験を控える小学6年生になりました。受験勉強については親も神経質になることがありますが、妻は普段仕事で家を空けることが多い分、家にいる間は積極的に子どもたちと接しています。自分は子どもたちを叱る立場なので、妻が上手く中和する役割です。

高め合える関係

江連 今でも時々ありますが、入社間もないころは特に、夫から仕事へのアドバイスをもらっていました。当然、細かな仕事の内容に触れるわけではなく仕事の方向性や向き合い方など。客観的に見ている人からのシンプルなアドバイスは、より素直に受け入れられるんです。

誠さん 今の仕事は妻の天職だと思うので、色々と大変なこともあるかもしれないけれど、諦めずに妥協せずに、一生の仕事として続けてもらいたいです。私は営業職を経験したことがないので、妻のことを尊敬しています。自分とは全然違うタイプの仕事だからこそ、刺激になることもたくさんあるのだと思います。仕事以外では映画を観たり、ゴルフをしたり、共通の趣味があるので二人で過ごす時間もあって、一緒にいて「面白い」です。妻が頑張っているから、自分も頑張れる。そう思いますね。

渡邉さんがプルデンシャル生命への転職を決意した時と、奥さまの妊娠発覚は、ほぼ同時期でした。転職と第一子誕生。人生の重大なイベントを同時に迎えようとする息子を、どのような想いで見守っていたのか。入社直後から活躍を続ける渡邉さんの原体験とは。渡邉さんとご両親にお話を伺いました。

渡邉元貴

2017年1月入社

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おおらかな母、厳格な父。そろって大切にしていたことは「人との関係」

伊都子さん 幼いころから子どもらしい子どもというか、純粋な子でした。きちんと挨拶ができる子であってほしいと思ったので、本当に基本的なことですが「ありがとう」「おはようございます」「こんにちは」など、日々の挨拶には厳しくしていたつもりです。

渡邉 挨拶に加え、ウソをつくことにも厳しかったです。「人様に」とか「友達を大事に」というような、周囲との関係を意識する言葉も多かったと思います。とはいえ、叱る役はいつも父で、母からは叱られた記憶がないんです。宿題をサボったり、友達と少し揉めて母が学校に呼び出されたりすることもありましたが、それでも叱られることはありませんでした。

伊都子さん 子どもは親の思い通りになるものではありません。性格も人それぞれです。兄弟でも異なります。だから、押し付けたくなかったんです。押し付けるのではなく、失敗しても良いから自ら感じ取って学んでほしいな、と。いつも、いつまでも、親がそばに居られるわけではないので、自分で考えて決めてもらいたいと思っていました。

渡邉 母のおおらかさとは正反対に、父はとにかく厳しかった。サッカー経験がないのに、私や弟のサッカーの練習にいつも付き合ってくれるのですが、未経験なのでその練習方法は、全然理にかなっていないんです。でも、反抗できないから必死で練習しました。

光浩さん ただ指示を出すだけじゃなく、一緒になって練習していましたね。小学4年生の時に地元の強豪チームに所属することになったのですが、1軍のメンバーは明らかにレベルが違う。技術力で劣る息子たちが、彼らに勝てるのは「足」だけだと思ったので、当時は徹底的に走るトレーニングをしていました。

渡邉 チームメイトに負けているということを、父はよく言葉にして突きつけてきました。自分でも彼らには「勝てるところがない」と感じ、どんどんコンプレックスを蓄積していました。幼い頃から持っていた「かっこ悪いところを見せたくない」というプライドに加え、そのようなコンプレックスがあったからこそ、練習は徹底的に取り組みました。その結果、1軍に入ることが出来たときは、「努力は報われるんだ」と感じました。努力・苦労を共にしたチームメイトとは今も仲が良く、今ではお客さまにもなってくれています。人との関係の大切さを、ひしひしと感じますね。

追い込まれたら頑張れる子

光浩さん 実は私自身、プルデンシャル生命ではない生命保険会社に勤務していた経験があるのですが、うまくいきませんでした。そのため、息子から転職の話を聞いたときは「2年続かないな」と思っていました。

伊都子さん 難しい仕事だとは思いましたが、息子は「追い込まれたら頑張れる子」だとも思いました。正直、私自身は生命保険業にあまり良い印象は持っておらず、転職自体に反対しませんでしたが、「家族に(契約してくれと)頼みに来ないで」とは伝えました。家族・親族に頼み込んで契約してもらうようでは、長続きしない。ですから、家族・親族を頼るのではなく、自力でお客さまを増やすことが出来なければ意味がないと思ったんです。

渡邉 私自身、自分のためには頑張れないけど誰かのためになら頑張れるという自分自身の性格に気付き始めていました。当時、妻が長男を妊娠していたので、自分だけではなく、妻や息子のためにも頑張らなければならない状況だったんです。また、父の「お前には無理だろう」という言葉で、闘志に火が付きました。実は自信もありました。子どものころから築いてきた仲間との絆が活かせる仕事だと思ったのです。
今となっては、本当の自分の姿に戻れる場所がプルデンシャル生命だと感じています。父の厳しさも、母のおおらかさも、すべてがかみ合った感覚です。何一つ無駄はありませんでした。

楽しくて、夢中になれることが一番

光浩さん やめると思っていた2年を経過し、社内表彰も受けていることが意外でした。人生甘くはないので、大変なこともあるかもしれませんが、「楽しい」、「夢中になれる」ということが一番だと思います。そういう点で、今の息子を見ていると少し羨ましいです。

渡邉 未だに自分の状況を「順調だ」とは思いません。ただ、優秀な人がたくさんいる中で上位を目指すという難しい挑戦はかけがえのないものですし、常に「今が一番輝いている」と思えます。そんな私の姿を見ていつか息子が「ライフプランナーになりたい」と言ってくれたら嬉しいですね。

伊都子さん 常に助けてくれる人が周りにいることは、息子の生まれ持った才能なのかもしれません。子どものころは仲間や先生方に、ライフプランナーになってからはお客さまに。様々な人の支えがあって今があるので、とにかく感謝する気持ちを忘れないでほしいです。そして、会社がとても好きなようなので、会社や仲間のために役に立つことが出来れば、本人もきっと幸せなのではないかと思います。