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髙井 力 TakaiChikara
2021年入社
営業教育チーム
立命館大学 法学部 法学科
※在籍年次やポジション名などは2025年取材時点のものになります。

自分の保険観と一致した、唯一無二の会社

私は大学で保険法を専攻し、保険に関連する判例をもとにディスカッションするゼミに所属していました。保険法のゼミに入ったきっかけは、実は保険に興味があったからというよりも、教授の人柄に惹かれたからでした。しかし、ゼミで保険を法律の観点から体系的に学ぶ中で、保険の「相互扶助」という仕組みに深く共感するようになりました。誰かが困っている時に、皆でプールし合ったお金をその人のために渡すという仕組みが、私の中で腹落ちしたのです。この経験が、生命保険業界を就職活動の軸にするきっかけとなりました。
数ある生命保険会社の中でも、プルデンシャル生命を第一志望としていました。日系の生命保険会社だけでなく外資系にも目を向けていたのですが、その中でプルデンシャル生命の「オーダーメイドで生命保険を提供する金融知識のプロフェッショナル」という姿勢に強く興味を惹かれました。当時、私が生命保険の販売方法について抱いていた歯がゆさが解消される印象を受けたのです。自身の大学で学んだ内容と、それによって構成された保険観、そしてそれを実際にビジネスの形に落とし込んでいる会社が、プルデンシャル生命だと感じ、感銘を受けました。

就職活動中で特に印象的だったのは、2次面接での出来事です。当時、少子高齢化が進むことや、ビッグデータをもとにした解析が急進する中で、死亡保障の需要が先細りしていくのではないかと考えていました。そのため、なぜプルデンシャル生命が死亡保障に重きを置き続けているのかを面接官に質問しました。その時、面接官から返ってきたのは、「人が亡くなることはこれからも避けられないこと。そして家族が亡くなることが人生における一番大きなダメージであり、金銭的な部分だけでもそこをカバーすることが会社の使命であり、一種のインフラだと考えている。」という言葉でした。さらに、「オーダーメイドの保険設計や金融のプロフェッショナルという点で、顧客が本当に必要としているニードを喚起し、引き出すことができるのはライフプランナーがいる当社だからこそ」と言い切られたことに強く感銘を受けました。この回答が私の保険観と完全に一致し、入社したいという思いをより一層強くしました。
立場やチームを超えて、提案をカタチに

私の初期配属は営業人事チームで、ライフプランナーが入社し、退職するまで一連の制度・営業の“人の事”すべてに関わるチームでした。その際にライフプランナーの新しい働き方を検討するタスクフォースに事務局メンバーとして携わることができたのは大きな経験です。このタスクフォースでは今までになかったライフプランナーの新しいキャリアを構築するために、社内横断的に、チームの垣根を越えて対応する必要がありました。この経験を経て社内の意思決定の構造を深く理解することができました。また、スピード感が求められるタスクということもあり、限られた情報で最適解を導くことの重要性について学びました。これらの経験や、そこでの人との繋がりが、今の仕事にも活きていると実感しています。
現在は営業教育チームに所属しており、主に新任の営業管理職に対する研修の企画立案や推進を担当しています。実際に活躍されている営業現場の管理職の方々や営業本部長、コンプライアンス関連部署など、多様な方々の協力を得ながら、どのような研修にしたいのか、そのためにはどのような話が必要なのかといった企画の根幹を営業教育チームとして立案し、実行しています。
経験豊富な営業管理職に向けた研修というと、若手の私には難しいと思われるかもしれません。ですが、若手だからこその視点や、新しい提案も多くあると考えています。自分が「こういう研修にしたい」という提案を、様々な人を巻き込みながら形にでき、受講された方から「良い研修だったね」と言っていただけることは大きなやりがいを感じます。営業人事チームに所属していたときは実際に営業現場の方々と接する機会が限られていたため、メールアドレスや顔写真だけで認識していましたが、研修を通じて、一人ひとりの性格や仕事ぶり、これまでの活躍が「人」として見えてくるようになりました。それによって、より一層「頑張ろう」と思えるのです。
誰かのために助け合うことと、ビジネスは両立できる

私は、結局、保険とはどこまでいっても「相互扶助」の言葉に尽きると思っています。誰かのために助け合うのが保険の理念であり、そこから逸脱してはいけないと考えています。しかし、生命保険会社はビジネスであり、この二つをどう融合させるかが重要だと感じています。
私個人の考えとしては、長期間にわたって多額のお金を支払う生命保険という商品を、感情が先行して決めるべきではないと思っています。重要なのは、専門知識を持った人が、お客さま一人ひとりのニードを喚起し、最適な提案をすることです。その一連の流れを一気通貫でできるのは、プルデンシャル生命のライフプランナーしかいないと強く感じています。

今後のキャリアとしては、引き続き営業現場の方々に携わる仕事を歩んでいきたいと考えています。ライフプランナーが、お客さまのために最大限の価値を発揮できるような「武器」となるツールや制度を提供していきたいです。現在も、営業教育チームで保険販売の助けとなる資料作成や動画制作など、ライフプランナーに寄り添ったサポートをやりがいをもって取り組んでいます。これからも、営業現場から積極的にインプットを得て、それを自身のキャリアに活かしていきたいと考えています。
髙井さんのある日のスケジュール
