白石 大貴 ShiraishiHiroki

2022年入社
引受査定チーム(東京)
慶應義塾大学法学部
※在籍年次やポジション名などは2023年取材時点のものになります。

高い専門性が必要になる引受査定業務にチャレンジしたい

昔から近所の子どもたちに勉強を教えることや学校の後輩をサポートすることが好きで、学生時代の就職活動では、「人を支える仕事につくこと」を軸として考えていました。そんな中で見つけたのが、生命保険という業界です。生命保険は、万が一に備え人々の生活を支える商品です。自身の想いとの重なりを感じ、前職の生命保険会社に入社しました。
前職では、保険金や給付金のお支払いの際、ご契約時のお客さまの告知内容に問題がなかったかを確認する支払査定業務を担当していました。
業務に慣れた頃、より高度な医学の専門知識が必要な引受査定業務に惹かれ、自分の専門性を高めたいという想いが強くなりました。ちょうどその頃、引受査定チームで社員募集をしていたプルデンシャル生命への転職を決意しました。

プルデンシャル生命に入社してからは驚きの連続でした。前職は比較的上下関係がきっちりわかれている職場でしたが、当社は全く異なり、とてもフラットです。マネージャーも私と同じ目線で考えてくれるので、相談がしやすく、働きやすい職場環境だと感じています。選考の際、面接官だったチームリーダーがとても明るくイキイキとされていた理由がわかりました。

スピードを意識しながら正確性を担保する

引受査定業務は、ご契約時にお客さまよりお申し出いただいた年齢・職業や健康状態から、ご契約をお引受けできるかどうかを判断する仕事です。基準書を用いて査定を行いますが、そこには膨大な数の傷病の引受基準が記載されており、査定をすばやく実施するには、ひたすら経験を積むしかありません。基準書のみで判断が難しい場合には、医師免許を持つ社医に個別に相談します。

現在、私は通常の引受査定業務のほかに、事務処理でミスが発生した際の再発防止策をまとめる業務を担っています。集中して業務に取り掛かれるように、午前中に再発防止策のまとめ作業を完了させ、午後は引受査定業務に集中するなど、仕事の順番を工夫しています。
実は、もともとスピード重視の性格で、細かい作業は苦手でした。苦手意識があるからこそ、丁寧さや正確さを心がけて仕事をしています。今では、スピード感を持ちながら、正確性も担保することができる。それが私の強みになっています。

仕事に真摯に向き合うことが「人を支える」ことにつながる

私たちが扱う生命保険は、お客さまの生活基盤を支えています。中でも、ライフプランナーはお客さまからご契約をお預かりして、万が一のときに保険金を届ける最も重要な仕事だと考えています。私たち引受査定チームはご契約の成立という大切な一翼を担っています。ライフプランナーからの問合せに的確に回答することでライフプランナーを助け、そしてその先にいるお客さまの助けになる、非常にやりがいのある仕事です。
引受査定業務を作業として捉えるのではなく、仕事に真摯に向き合い、お客さまの支えとなること。就職活動のときに考えていた「人を支える仕事がしたい」という想いを、日々体現できていると感じています。もちろん、まだ経験は浅いため、1人で対応できないケースもあります。ただ、この想いを軸として、自分の業務範囲を広げ、様々な業務で「人を支える」ことができる人材になりたいと考えています。
現在の目標は、新たに入社してくるメンバーに対して、引受査定業務のOJT研修ができるようになることです。引受査定チームのOJT担当は、豊富な医学的知識やコミュニケーション能力が必要です。
私も、日々の業務で知見を深め、OJT担当としてメンバーの研修ができるようになることを目標として頑張っています。