久保田 龍平 Kubota   Ryuhei

2023年入社
営業報酬チーム
広島大学 生物生産学部
※在籍年次やポジション名などは2025年取材時点のものになります。

人に支えられた経験が、私の原点

私は、学生時代の経験から、「つらい状況にある人を支えられる人間になりたい」という想いを就職活動の中で抱くようになりました。その想いの原点には、学生時代のバスケットボール部での経験があります。練習のしすぎで疲労骨折をしてしまい、非常につらい時期を過ごしましたが、そんな時に仲間や先生からの温かい言葉にとても支えられたのです。

就職活動では様々な企業を見ましたが、最終的に保険業界、そしてプルデンシャル生命を選んだのは、「人を支えたい」という私の想いと、会社の文化が一致していたからです。「一番大きい会社を目指すのではなく、お客さまにとって最良の会社になる」。説明会でこの言葉を聞き、心を動かされました。また、面接や社員座談会で出会った社員の方々の人柄にも強く惹かれました。皆さん穏やかで、話をしっかりと聞いてくださり、質問にも誠実かつ、取り繕うことなく素直に答えてくださる姿に信頼感を覚えたことも、大きな決め手になりました。

「この制度はなぜあるのか」仕事の本質に気づいた日から

入社後は営業報酬チームに配属され、現在で3年目です。チームのミッションは、営業現場の社員の皆さんが貢献したことを正確に評価し、その貢献に対する報酬をきちんと支払うことです。

「仕事はスピードだけでなく、正確さも大事。業務の本質をとらえてミスなく進めることが、結局一番早いんだよ。」 この一言で、ただスピーディーに業務をこなすのではなく、求められている仕事の背景を理解し、確実に進めることの重要性を学びました。そのためには、「この制度はなぜあるのか」を根本から理解し、自分の言葉で説明できる、「説明責任の重要性」に気付いたのです。

仕事のやりがいを実感できるようになったのは、「今週の自慢」というチームの取り組みがきっかけです。メンバー同士で日頃の感謝や頑張りを伝え合う時間がチームミーティングで設けられており、私も仕事に対する姿勢を評価される機会が増えました。

入社2年目には、私のチームの管轄エリア(営業人事・営業報酬エリア)で当社の行動指針であるコアバリューを最も体現した人にも選ばれました。日頃から人に言われる前にやっておこうという意識を持って仕事に取り組んでいましたが、周りの人からも「主体的に業務に取り組んでくれる」「久保田さんに仕事を任せたら大丈夫」といった評価をもらいました。また、 その年には営業報酬チームへの問い合わせ対応数でも1位の結果となりました。入社当初から親身に教えてくれた先輩方に、少しでも恩返しができたのではないかと、とても嬉しく感じています。

挑戦は評価される若手でも、会社の根幹を担う仕事を

営業報酬制度は、当社の営業現場の文化である「頑張ったら頑張った分だけ評価される」を体現する仕組みです。私は、この会社の根幹に関わる重要な仕事であると考えており、若手のうちからその仕組みづくりに裁量を持って関われていることに大きなやりがいを感じています。

例えば、入社からわずか3ヶ月で、ライフプランナーの報酬に関する全社的なトライアルプロジェクトに携わりました。ライフプランナーの採用や働き方に直結する報酬制度の見直しに関わるものであり、まさに制度の根幹に踏み込む取り組みです。私は、社内規程の変更や、全国の営業管理職へのアナウンス準備などを担当しました。新人ながら、大きな責任を伴うプロジェクトへの挑戦でした。

知識も経験も乏しい中で、先輩や他部署の方々に何度も相談しながら進めました。新卒であっても他チームに気兼ねなく質問できる、相談や意見交換がしやすい、風通しのよい文化が当社にはあります。挑戦を称え、失敗を恐れず行動したことを評価してもらえるからこそ、若手でも臆することなく大きな仕事に取り組むことができています。

これまで私は、営業報酬という側面から会社の根幹の一部に携わってきましたが、今後は保険商品の企画や保険金支払いといった、生命保険の本質に近い業務にも挑戦したいと考えています。

新卒で当社の総合職を志望される方の中には、「どんな環境で仕事をするのか」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、社内は非常にフラットで温かい人間関係があり、安心して挑戦できる環境があります。私もこれから、「人の辛い時期を支え、応援できる人間になりたい」という思いを胸に、次のステージに向かって進んでいきたいと思います。

久保田さんのある日のスケジュール