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生田 楓 IkutaKaede
2020年入社
商品企画チーム
早稲田大学 政治経済学部 国際政治経済学科
※在籍年次やポジション名などは2025年取材時点のものになります。
「人の役に立ちたい」を胸に、まだ見ぬ「やりたいこと」へ
就職活動では「人の役に立ちたい」という想いが強く、生命保険業界に惹かれました。保険金をお支払いするまでの「一生」という長い期間、お客さまを支えられる点に魅力を感じたのです。
選考では、どの面接官の方も親身に話を聞いてくださり、自然体の自分でいられたことがとても印象に残っています。この会社なら、素直な自分で前向きに挑戦していける。そう感じて、入社を決めました。
想像を超えた「助け合い」の文化
正直、会社をよく知る前までは、ライフプランナー職の印象が強く、「一人ひとりの成果が重視される環境」というイメージを抱いていました。しかし、入社後そのイメージはガラリと覆されます。実際に目の当たりにしたのは、チームメンバーやチームを越えて支え合う組織の姿でした。
入社後、私が最初に配属されたのは保険金事務チームでした。ここでは、お客さまからの保険金や給付金の請求に対し、書類の確認や不備の精査を担当していました。チームの使命は、「お客さまのご契約に基づき、100%正確に保険金をお支払いすること」であり、高い正確性と迅速な対応が常に求められます。
特に心に残っているのは、新型コロナウイルス感染症が拡大した時期の経験です。当時、コロナ罹患時の給付金請求が急増し、業務量が通常の10倍近くにまで膨れ上がりました。正確な処理が重要だと分かっていながらも、一刻も早くお支払いしたい気持ちが募り、毎日少しずつしか業務を進められない状況に、焦りともどかしさを感じていたのです。
このような困難な状況の中で、私を支えてくれたのはチームのメンバーでした。皆で励まし合い、つらい時には親身に相談に乗ってくれました。さらに驚いたのは、チーム内の人手ではどうしても限界が生じたときのことです。会社が社内全体に業務サポートを募ったところ、約100名もの社員が自発的に業務サポートを快く申し出てくださいました。
その温かい支援には本当に胸を打たれました。皆さん、自身の業務があるにも関わらず、部署の垣根を超えて「お客さまのために力になりたい」と思ってくださる方がこれほど多くいることに、感動を覚えたのです。この時、社員全員が「お客さまのために」という共通の目標に向かって一丸となって助け合う文化が深く根付いていることを強く実感しました。
大規模プロジェクトを「チームで」導く
広がる視野が、私の成長の原動力
現在は、商品企画チームに所属し、保険商品の設計・開発を担当しています。私は企画された商品のリリースに向けて、システム開発や事務部門と連携しながら具体化していく役割を担っています。
商品開発プロジェクトは、本社内の事務部門、営業部門、IT部門など、多岐にわたる部署が関わる大規模なものです。私はその中でPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)のメンバーとして、進捗管理や各チーム間の調整を行っています。
商品企画チームへの異動当初は、不安でいっぱいでした。「商品知識も浅く、役に立てるのか」と戸惑いもありました。しかし、上司や先輩方の手厚いサポートにより、業務に慣れることができました。毎週、先輩が私のためにミーティングの時間を設け、疑問を全て一つひとつ丁寧に解消してくれたのです。チームの皆さんも、嫌な顔一つせず、質問すれば非常に丁寧に教えてくださるため、今もなお学びの多い毎日を送っています。
この仕事の面白さは、多種多様なチームの方々と共に仕事ができる点にあります。このチームはこんなことをしているんだ、と新しい発見の連続で、私の視野は格段に広がりました。会社全体の動きが見えるようになり、なかなか経験できない貴重な体験だと思います。一方で、難しさも感じています。お客さまのために良い商品を提供したいという目的は一緒ですが、チームごとに立場や価値観によって考え方が異なる場合があります。その違いを尊重しながら、プロジェクトをひとつの方向へ導く難しさと面白さは、複数部門と連携するプロジェクトだからこそ味わえるものだと考えています。
上司から教えられた「新しいことに取り組む姿勢」や「小さな工夫を重ねる大切さ」は日々の業務の中で心がけたいこととしています。今では私の仕事の指針として、仕事の中で前向きに変化を捉える意識を持ち、日々業務に活かしています。
商品企画チームには、常に学び続け、幅広い知識を積極的に吸収できる人、そして周囲を巻き込みながらプロジェクトを力強く推進できる方が向いていると感じています。私は新しいことを学ぶことが好きなので、まだ知らないことをたくさん学び吸収できるこの環境は、とても楽しいと感じます。今後は、商品知識やプロジェクトマネジメントのスキルをさらに磨くこと、そして新たに担当し始めた分析業務にも力を入れていきたいと考えています。まだやったことのない分野に挑戦できることに、ワクワクしています。目の前の課題に丁寧に向き合いながら、自分の強みを伸ばし、より大きな貢献ができる人材になっていきたいです。
生田さんのある日のスケジュール
